教えて!「尋常性白癬」Q&A
- Q1 尋常性白斑はどんな病気?
- Q2 尋常性白斑の治療方法は?
スマホQRコード
後天的に発症する皮膚病で、皮膚の色素が完全に消失してしまいます。
尋常性白斑とは尋常性乾癬と同じく後天的に発症する皮膚病で、皮膚の色素が完全に消失してしまいます。症状は全身に見られる疾患です。
身体の一部に白斑が認められるものを「限局型」、全身あちこちに白斑が認められるものを「汎発型」、また神経の通り道に沿って白斑が認められるものを「神経分節型」と、その症状により3つのタイプに分類されます。
患部に痛みやかゆみを感じることはほとんどありません。また伝染するようなこともありません。
発症の原因は、怪我ややけど、日焼けなど皮膚になんらかの刺激が加わることによるもの、またストレス等により発症するとも言われていますが、その原因は解明されていません。また発症する時期も幼少期から大人になってからと様々で、自然に治癒することは期待できません。
これまでは「PUVA(プーヴァ)」=紫外線照射療法が一般的でした。しかしこれは病変部のみを選択して照射することができないため、大量の紫外線を浴びることで、発がん性の心配があります。